高級ホテルの「ジェットバス」と「泡」 [高級ホテルの雑学]
バスルームでもスイートクラスになると、設備がスタンダードなお部屋よりグレードが高くなることは多々あります。
「ザ・リッツカールトン大阪」の様に全室がハイクォリティとなれば話は別ですが、スタンダードもスイートもバスルームが同じレイアウトは結構稀なのかもしれません。
その中でも「ジェットバス」や「ブローバス」などの設備がバスタブに付くと、この上ない極楽が楽しめるのです。
これをEVA-CHINが命名して、「ゴクラクジー」と勝手に呼びます(極楽とジャグジーを合わせた造語だけどセンス無い?やっぱり・・・)。
ちなみに「ジェットバス」とはバスタブのサイドからジェット機のエンジンの様に泡が噴出すタイプで、「ブローバス」とはバスタブの底面から泡が噴出すタイプと勝手に解釈をしております。
どちらにしても一般家庭ではあまり普及していない設備ですので、非日常感を楽しめることは間違いがないですよね。
ところで「ジェットバス」や「ブローバス」にも、ちょっとした欠点があるんですよ。
例えばバスルームにテレビがあり「ジェットバス」のスイッチを入れると、テレビ音声は「ジェットバス」の動作音でほとんど聞こえません。
バスジェルを入れてスイッチを入れれば海外の映画のような泡のお風呂が簡単に出来ますが、目を離すと一昔前の洗濯機の様な泡のタワー状態になります。
「リーガロイヤルホテル・ナチュラルコンフォートタワーズ」のスイートのバスルーム。
バスタブの底面から泡が勢いよく出てきます。
お湯を入れて「ブローバス」のスイッチを入れた状態です。
ここにバスジェルを入れると・・・
直ぐに泡が出来始めます。放っておくと、とんでもない状態になるそうです。
バスジェルを入れてジェットバスを行う際は、やり過ぎない事がポイントなんですね。
憧れのホテルにあなたもステイしてみませんか。
また、本サイトである「EVA-CHIN HOMEPAGE」では、数々のジェットバス付客室の宿泊記を公開しています。詳しくは・・・
EVA-CHIN HOMEPAGE <高級ホテル宿泊記と壁紙写真集>
をご覧くださいね。
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