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客室内の撮影ポイント [高級ホテルの雑学]

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最初に下の写真をご覧下さい。

12_09_top6.jpg
自動設定

12_09_top5.jpg
電球色設定

共に「リッツカールトン東京」の写真ですが、同じ部屋・同じ時刻・同じデジカメで撮影したものです。
全体的な色が異なることにお気付きだと思いますが、皆様はどちらの色がお好きでしょうか。
この写真の差はデジカメ設定の一つであるホワイトバランスが、「AWB(自動設定)」か「電球色」の設定かで、これ程までに大きな差が出てきます。
表現するならば、前者は景色が自然な色に写り、後者は客室が自然な色に写る感じですかね。
EVA-CHINの目標は風景も室内も自然な色合いが出せるかどうかなのですが、まだまだ習得が出来ないのが現状です。

上の写真の様に、写真の色が明確に分かれるのは夕方以降の撮影が多くなります。
何故ならば色は客室内の照明に左右されており、電球の明かりがポイントとなってくるのです。
ホテルの場合は蛍光灯より電球を使用している所が多く、電球の明かりが強ければ、それだけ自動設定では黄色が強く発色する傾向にあります。
もちろんカメラによって発色も個性がありますが、自分が欲しい色に自動調整してもらう事は、なかなか難しいことなのです。

ここでポイントになるのが、故意的にホワイトバランスの設定を「電球」にすることですね。
ホワイトバランスは名前の通り白いものが白く写るように色の補正を行なう機能なのですが、割と多くの方が常に自動設定(AWB)されている様です。
でも設定を変更するのは比較的に容易なんですよ。
使用した事が無い方は、是非「ホワイトバランス」の文字をマニュアルから探して、お手元のデジカメをチェックして下さいね。
確かに「AWB(自動設定)」ならばカメラがある程度認識して色の補正を設定してくれますが、それでも同じ条件で上の写真の様な差が出てくるのです。
もちろん色の好みは人によって異なりますが、先ずは撮影して比較し、自分好みの色を見つける事が大切だと思います。

しかし最近では設定を故意的に「電球」にしても、黄色になってしまうホテルが増えてきました。
下の写真は「ザ・リッツカールトン大阪」ですが、これでもホワイトバランスの設定を「電球」にしているのです。

12_09_top3.jpg

客室内の電球色が強すぎると、デジカメが持つ標準の電球設定では、この様に足りない場合があります。
この場合はマニュアルでホワイトバランスを設定すれば、全体的な色を更に変える事ができますよ。
白色の被写体を最初に取り込む必要があるのですが、この機能を使えば取り込んだ色を白色の基準として補正してくれるのです。
ちなみにベッドのリネンを白色として読み込ませると、この様に修正してくれました。

12_09_top4.jpg

基準となる白が白色に写真で表現できるかが、客室内で撮影するポイントなのかも知れません。
それにしてもデジカメは本当に便利ですね。

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